たきや漁
「たきや漁」というのは、夜、船で湖の浅瀬に漕ぎ出して行き、湖底を照らしながら、見つけた魚やカニを銛で突き刺したり、網ですくったりして捕まえるという、とても原始的な浜名湖独特の漁法です。
浜名湖が水深1mほどの遠浅が続く湖で、波も穏やか、また太平洋の海と接する汽水湖のため、魚類が豊富などの理由で発展したようです。
「たきや漁」は春から秋にかけて行われます。
浜名湖では、この「たきや漁」を一般の人も体験できます(4月から10月)。
船1隻につき4名まで。日没から2時間ほど漁をし、その後湖の筏の上で獲った魚やエビを天ぷらや塩ゆでなどに調理して食べることもできます。
このとき使う道具は、ライフジャケットとともに、すべて用意してあるので、特に準備するものはありません。(取れた魚を持って帰る時はクーラーBOX等を用意しましょう。)
多少の雨でも出るときがあるので、その時は雨具等の用意を。夏場でも夜の水上は肌寒いです。上着等の防寒対策が必要です。また、動きやすい服装、水しぶきなどかかっても平気な服装がいいでしょう。
「たきや漁」に使う道具
・突き棒(銛)…長さが約4m、先が6〜10本に分かれたものです。
・カブセ網…水底の車えびや魚にカブセ、獲物をからませるものです。「たきや漁」体験のときは漁師さんしか使えません。
・タモ網…いわゆる虫取り網のような感じで、水面の小魚、エビなどをすくいます。
「たきや漁」に参加するときは、浜名漁業協同組合雄踏支所前に、日没30分前を目安に集合、出発します。
魚などがいる所に近づくと船頭さんはエンジンを切り、静かに手漕ぎで船を寄せ、船の舳先(先端)に立ち、ライトで湖底を照らします。
お客さんも銛を手に船の前の方に立って準備します。(立てるところがすごいですが、それだけ静かなんですね!)
船頭さんが「ここ」とか「そこ」とか教えてくれるので、けっこう獲れるそうです。約2時間の漁の後、調理をしてもらい、宴会をして、さらに2時間の舟遊びができます。ただし、宴会用のビール・ジュース、ご飯等は各自用意だそうです。
「たきや漁」(要予約)の申し込みは、
・たきや組合遊船部 (土・日・祭日・時間外)
TEL:053(592)2260 FAX:053(592)2260
受付時間(月〜日祝祭日 AM9:00〜PM6:00)
・浜名漁業協同組合雄踏支所
TEL:053(592)1063 FAX:053(592)1078
申し込みの際は、希望日、人数【1隻あたり4人まで】希望隻数、調理希望の有無 乗船場所などを言う。
料金:調理付き ¥30.000 約4時間
※船頭付き貸切船なので、1人でも同じ料金(¥30、000)となります。